■手動運転補助装置FC-B型&室内クレーン&アシストグリップ施工
施工車種:ホンダ フリード DBA-GB6
今回の施工は、フリードに手動運転補助装置FC-B型と車いすを車内に収納する為の室内クレーン。
車いすから運転席に移乗する際に握ることができるアシストグリップを施工させていただきました。
当社扱いのフジオート社製は、お車ごとに合わせ製作をメーカーがしており、どんな車両にも施工
することが可能です。
お好きなお車を運転することができます。さらに、取付の際にボディーへの穴開け加工を行いません
ので、福祉車両だからという理由で、修復歴扱いにならないのも、嬉しいところです。
◆実際にフリードに取付した写真がこちらです。
お客様の使い勝手や安全を配慮し、製作されています。
また、お車の形状に合わせ、曲げを行っており、自然な仕上がりになっています。
次に室内クレーンです。
当社でよく施工させていただくタイプは、運転席後ろに車いすを収納するタイプで、Bピラー
に施工させていただいています。
しかし、今回の室内クレーンは、運転者のおなかの上を車いすを通し、助手席後ろに収納する
タイプです。
以前、自動車メーカーがオプションでこのようなタイプを販売しており、今回のお客様は、
そのタイプからのお乗り換えで、使い勝手に慣れているので、同じようにしてほしいとの
要望でした。
今までお使いのやり方のいいですよね!
◆室内クレーンを施工させていただいた写真です。
運転席Bピラーを支点にし、運転席からヘッド部分が出、昇降するベルトが電動で上下します。
ヘッドのロックを外すのも、運転席のヘッドレスト横にあるレバーを引けば、簡単に行えます。
従来の自動車メーカーのオプション品では、昇降ベルトのひもの消耗が早かったのですが、
その部分も強化しましたので、長くお使いいただくことができます。
次に運転席へ車いすからの移乗に便利なアシストグリップです。
今回は、2ヶ所お取付させていただきました。
車いすからでも手が届く位置で、力の入りやすい箇所となっています。
これで、運転席と車いす間の乗り降りが、楽になります。